あなたの住む時代は平和な時代ですか?

ド平日のド昼間に祥夫を見てきました。今日も!祥夫は!かわいい!
販売していたチケットが握り締めても大丈夫な厚紙で「本当にこれに入れるのか…」と思えるほど。しかし整理番号がないので、1時間15分前に会場行って整理番号もらって(抽選じゃなくて先着)(あんまりよろしい事態ではないと思いますが)、30分前に再集合という手間がかかります。最初から番号つけちゃっていいと思うんだけどダメですか?
地図から消された島 @アドリブ小劇場
なかなか自分のやりたいことをやらせてもらえない新聞記者広志(祥夫)くん。長期休暇で訪れた国民休暇村大久野島でタイムスリップしてしまう。1944年の戦時下、その島では毒ガスを作っていた。青紙召集の兵士や勤労女子学生たちと広志は次第に打ち解けていく。そうこうしている間に戦況も変わり毒ガスも一時中断、憲兵から身を潜めていた広志も見つかり…さあどうなる、というようなお話。
戦争(しかも毒ガス)テーマで重たくしようと思えばいくらでも重たくできただろうに随所にコミカルな部分も挟んでいるし、チャラチャラの広志(まあこれが若干裏があるんだけど)とお国のためと働く若者たちの真摯な態度が対比になっていて分かりやすいし、テンポもぽんぽん進むし、おもしろかったです。なんか訳のわからない男色(っぽい)上官がでてきてあの伏線拾わなかったのがすんごく気になる。結局なんだったんだよー!
会場は今回は靴脱がなくてよかったんだけど、椅子がめちゃくちゃ低くて私のような足でももてあます次第。足を収納できないなんて初めて。「足長いからかな^^」て錯覚するくらい収納できなくてびっくりしました。一番前の人は体育座りor正座or胡坐。斬新だろう。小劇場なので一番後ろで見てもかなり近いと思う。
開演前にずーっと若大将(雄三)が流れていたので、きめきめとお互いが持つ若大将のイメージについて話していて、きめきめは湘南だと言っていた。不肖は断然荒ぶる日本海。そんな話していたら本編で祥夫が若大将歌って噴きました。祥夫はコミカルな演技がいいなー。だからこそシリアスなシーンがはまる。どこぞの米騒動とは無縁であります。しかし祥夫の中の新聞記者イメージは茶髪なのかチャラ夫化しておりました。ピアスも片方だけつけててチャラ夫化に拍車が!かわいい!アロハシャツっぽいの着ていたけど、何度も羽織りなおしていた。どうかしたのか。
終演後ゲキイエローと握手もあったんだけど(勿論参加)、顔小さくてびっくりした。思わず「顔めっちゃ小さいですね!!」て言ってしまった。おっさんか。